StableDiffusion導入メモ③ WebUI A1111

Git、Anaconda、Anaconda Envの設定まで終わっているものとする。

① StableDiffusion Web UI Automatic1111のインストール

1. StableDiffusion Web UI A1111版をインストールするフォルダSD-A1111をCドライブ直下に作成。

2. Anaconda Navigatorを起動、Environments内のStableDiffusionのEnv環境を選択しCommand Promptを起動。

3. pythonと入力し3.10である事を確認してctrl+z→Enterでプロンプトに戻る。

StableDiffusionWebUIインストールにおけるスクリーンショット1
StableDiffusionWebUIインストールにおけるスクリーンショット1

4. 作成したSD-A1111フォルダに移動する。

cd c:\SD-A1111

5. StableDiffusionのGitリポジトリを入力しクローンする。

git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui.git

6. 完了したらフォルダの中にstable-diffusion-webuiというフォルダができるので移動する。

cd stable-diffusion-webui

7. 起動バッチファイルを実行すると環境構築が始まる。

webui-user.bat

8. 暫くコマンドプロンプトを眺めながら下記が表示され終了するのを待つ。

Running on local URL:  http://127.0.0.1:7860
To create a public link, set `share=True` in `launch()`.

9. http://127.0.0.1:7860にブラウザでアクセスすると利用できる。

① StableDiffusion Web UI の起動バッチファイルを調整する

1. インストールしたフォルダ内のwebui-user.batをメモ帳で開き下記の様にautolaunchを追記する。
※これで起動時に自動でブラウザが立ち上がるようになる。

@echo off

set PYTHON=
set GIT=
set VENV_DIR=
set COMMANDLINE_ARGS= --autolaunch

call webui.bat

2. デスクトップにメモ帳でSD-A1111_webui.batという名前でファイルを作り中身を編集する。

call C:\Users\hey2bon2\anaconda3\Scripts\activate.bat
call activate StableDiffusion
cd C:\SD-A1111\stable-diffusion-webui
call webui-user.bat

1行目にてAnacondaのactivate.batの実行
2行目にてStableDiffusion用Python3.10のEnv環境がアクティブになる
3行目にてStableDiffusionのインストールフォルダに移動
4行目にてStableDiffusionの起動バッチファイルを実行
起動後Autolaunchする様になっているので、このSD-A1111_webui.batを実行すればいちいちEnvを手動で切り替えコマンドを叩かずとも自動で起動するという仕組み。

コメント

タイトルとURLをコピーしました